聖和・葬儀のとき

聖和式

「聖和式」の起源は、神のみ旨のために全体蕩減を負って逝かれた文興進様の「昇華」(1984年1月2日)と「世界昇華式」(同月8日)が基になっており、以後、祝福家庭の葬儀として行われている葬送儀礼です。その意味で、「昇華式」は真の父母様が興進様とともに切り開いてくださった、真の家庭からの貴重な恩恵と言えます。
その後、2011年11月18日付けで、「昇華式」は「聖和式」に、「元殿式」は「原殿式」に名称が変更されました。

 

聖和式の意義

一般社会の葬式は、地上生活の最後を告げる悲しい儀式と認識されてきました。しかし、それは人類始祖の堕落によって、本来、神様から賦与された真の生命の意味が分からなくなったからです。
聖和式は、霊人体が肉身を離れて新しい生に出発する、祝賀の儀式とも言えます。地上の生活圏から離れるという意味で、寂しさや名残惜しさはありますが、聖和式は他の儀式と同様に美しく輝き、喜ばしいものであるのです。
真のお父様は、1984年1月7日、ベルベディアで興進様の「昇華式の重要性」について、次のように語られました。

私は、私たちの運動と教会の伝統を定める、実にはっきりした声明をしようと思います。
世の中においては、死は生命の終わりを意味します。しかし、私たちの世界においては、死は、別の世界に入っていくための再生あるいは新生のようなものです。特に、天国実現の目的のために、またその運動のために生命を捧げる人は、特別のヒーローです。
ですから、私たちはそのようなときに陰鬱になったり、悲しくなったり、がっかりしてはいけません。その代わりに、使命に捧げた生命をもつ霊人体の勝利を喜びましょう。
もし、私たちが地上において、とても悲しんだり、陰鬱になったりすれば、、それは天国へ昇っていっている人を地上にひきずり下ろしているようなものです。
このことは、赤ちゃんが一番目の母の胎から生まれるように、二番目の宇宙的母の胎から別の世界へ誕生することです。
昇華式は、実際のところ、男性と女性が結婚する結婚式に匹敵するものです。それは、少しも悲しい場面ではありません。それは、虫が繭を出て、束縛から自由になって、新しい身体、新しい存在、新しい実体になるようなものです。まさに同じ過程です。
私たちの生活のしかたや伝統において、無形世界と有形世界は一つであり、それまでの理想に従って生きることによって、私たちは、二つの世界を一つにするのです
」。

 

聖和式参席者

①服装

帰還式と聖和式には、男性は黒の略礼服に白のワイシャツと白のネクタイ、靴と靴下は黒を着用します。女性は白系統のスーツか礼服、白系統の靴で臨みます。

 

※Webブックの内容は、『【改訂版】侍義生活ハンドブック』(2017年2月20日改訂版第1刷)の一部を抜粋したものです。
※より詳細な内容はハンドブックをご覧いただくか、所属教会の責任者や家庭教育担当にご相談ください。『【改訂版】侍義生活ハンドブック』は、光言社オンラインショップで購入することができます。