題目:神様に尋ねる心 ―アダム家庭(カイン・アベル)
説教者:柴沼邦彦
<内容紹介>
私たち家庭連合は、アダムエバ、人類始祖が堕落したという、その結果として歩む信仰路程であり、蕩減復帰という歩みとなってくることは皆さんもご存じだと思います。
アダムの家庭では、天使長の誘惑によってエバが堕落し、その影響を受けてアダムまで堕落することによって、アダムが二人の主人に兼ね仕える状態になりました。
そのアダムが神に相対するために、神様は子女のアベルを善の表示体、カインを悪の表示体に分けられました。
アベルは、本来のアダムが成し遂げなければならなかった責任を果たす立場であり、本来の天使長の使命を果たすのがカインの立場となりました。
蕩減復帰という観点から考えると、私たちにおいても、このアベル・カインという関係が非常に重要です。
今回はこのアベル・カインという関係性についてどのように捉え、歩むべきかを考えます。