題目:「神様の解放のために歩まれた真の父母様 ~選民としての責任~」
説教者:柴沼邦彦
神様はアダムとエバを創造され、人類の最初の父母になることを願われましたが、アダムとエバは堕落し、創造本然の父母になることができませんでした。
しかし、神様は創造主としての責任を取られ、真の父母を地上に復帰するために自らが先頭に立って歩んでこられた歴史があったことを知らなければなりません。
私たちはこれまで、神様の責任については、ほとんど理解できていませんでした。
神様は全能であり、全知であり、何でもできると考えていたので、神様がどのような事情と心情を持って歩まれたのかについて意識を向けることがありませんでした。
真の父母様は、統一原理を通してその内容を明らかにしてくださいました。
歴史とは蕩減復帰歴史であり、それは神様が愛するものを犠牲にしながら、怨讐の立場にいる者を救う歴史だったと言われています。
そのように考えた時に、神様が歩まれた道とはどのようなものだったのでしょうか?
今回はそれを共に理解してまいりましょう。