題目:「燎原の火のごとく ~伝道の勝利の原点~」
説教者:柴沼邦彦
伝道というときに、イエス様の時代の「教会」がどのようなものだったかを知ることが大切です。
約2000年前、「教会」がどう形成されていったのかが聖書の「使徒行伝」に書かれています。
復活されたイエス様が、昇天される時に、「ただ、聖霊があなたがたにくだる時、あなたがたは力を受けて、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、さらに地のはてまで、わたしの証人となるであろう」(使徒行伝1章8節)と言われました。
それから、最初の五旬節の日に弟子たちが祈っていると、聖霊に満たされて、いろいろな国の言葉で話し始めたとあります。
その後、ペテロが11人の使徒とイエスの教えと復活について話し始めると、3000人が洗礼を受けるようになりました。
この日がキリスト教の教会の始まりであり、伝道の大きな転換点になっていたと言えます。